介護保険適用の住宅改修工事です。要介護の方がいらっしゃるご家族で、ご要望としては、洗い場を滑らないようにしたい・浴槽が深く狭いので浅く広くしたい・脱衣場の床と洗い場の床の段差軽減・手すりの設置でした。※写真は全て同じ方向から写しています。写真をクリックすると拡大できます！
既存の浴槽の底が洗い場の床より深く出入りするときに体重移動が生じることと、洗い場のタイル床が滑りやすく 冬場はとても冷たく危険な状態でした。
今回のご提案として、浴槽を90度向きを変えて開口いっぱいのサイズにすることと 滑り防止とヒートショック軽減、細長い洗い場を広く使っていただけるようにして脱衣場からも段差をほとんどない状態にして車椅子でも出入りできるようにするプランです。
具体的な仕様は、TOTO 人工大理石バスタブ 長さは1400・洗い場シート 東リ バスナフローレ・極力タイル面を壊さずに必要最低限の範囲でタイル補修・鏡とシャワー水栓の位置の変更・手すりを２本設置・排水トラップの交換・シャンプーなどが置ける棚の取付け・給湯リモコンの操作が入浴しながら可能にする内容です。
想像以上に清潔で安心して入浴できる浴室になり大変お喜びいただきました。ご依頼に感謝いたします！