夏場に戸建2階の屋根裏にこもった熱気で室温が下がらず寝れないとのご相談。
実は、ご相談いただいたのは昨年の残暑が厳しい頃でした。軒天(軒下)に通気口がなく屋根裏を覗きましたが外の明りが差し込まず真っ暗でした。(※屋根裏と屋外の通気が全くできない状態)また、猛烈な熱気で検査ができる状況ではありませんでした。
改善策として、軒天に通気口を設けることと天井面に三菱の換気排熱ファンを設置し、室内のこもった熱気を拡散して室内の室温を取り込み 熱気を排気するシステムをご提案しました。
その後、お客様も他方のご意見もお聞きになられましたが 最終的に弊社へご用命いただきました。
まず、軒天に足場を架けずに施工可能な2面に計7枚の通気口を取り付けました。換気排熱ファンの本体は1台の能力として50㎡が目安なので2台を対角線上に設置。
屋根裏の2枚の写真を見ると外の明りが差し込んでいること(※通気できる状態)を確認しました。なお、最後の2枚の写真は天井裏から本体を撮った写真です。左は停止時で高密閉電気式シャッターが下がり、屋根裏から室内へのホコリの侵入や冬場の冷気侵入を防ぎます。右が作動している状態でシャッターが上がり室内の下がった空気を取り込み急速に熱気を排気!
また、猛暑の夏が近づいています。エアコンを強で運転しっぱなしにする必要もなくなり、省エネ対策にもなります。是非、ご検討ください!